2001/11/10(Sat)

　2ndステージも、あと3試合。ジュビロに勝ち点3を着け首位に立つアントラーズは、目の前の試合を一つずつ勝ち抜くことで優勝を目指します。

　前日から降り続いていた雨も、キックオフの時間には小雨になっていますが、ホーム側からアウェイ側へ強い風が吹いています。午後2時の試合開始ですが、厚くたれ込めた雲のせいで、試合の最初から照明が点灯されています。ゴール裏は、透明のレインコートを着た人も多いのでしょう。赤と白にまだらに染まっています。アウェイ側のゴール裏にも、FC東京のサポーターがたくさん詰めかけて、1階席の、1/5ほどを、縦に埋めています。

　選手入場の前に、スタッフが手渡してくれたベンチコートを着て出てきた選手が多い中、満男選手は、ウインドブレーカーの上を着込んでの登場です。よほど、体が冷えるのがイヤなのか、写真撮影でいったん脱いだウインドブレーカーを、撮影が終わると、再び着込みます。

　コイントスで、ピッチを交換。風向きを考えてか、FC東京が、前半、アウェイ側に向かって攻めることを選んだようです。ピッチを移動する前に、もう1回、ウインドブレーカーを脱ぎ、スタッフに手渡した満男選手、ゴール裏からのコールに、片手を上げて答えます。

　試合開始直前のパス回しでは、ピッチが滑ることを考えてか、グラウンダーのパスを出しています。

　アントラーズのキックオフで試合スタート。アントラーズのスタメンは、前節と同じメンバーです。FC東京は、ここ数試合、ケガで出場していなかった、ケリー選手、伊藤選手がベンチに入っています。

　満男選手は、前に飛び出さず、ゆったりとした動きを見せます。

　開始早々、FC東京の三浦選手が、裏に飛び出し、折り返しを小林選手に決められて、先制点を奪われてしまいます。

　2分、最前線で、相手DFに体を寄せて、ボールを奪おうとする満男選手、チェックの意識が高いようです。

　4分、熊谷選手にDFがチェックにはいるところ、熊谷選手が倒れこみながらもボールをキープしようとします。相手と体をぶつけ合いながら、こぼれ球を拾った満男選手、右の隆行選手にボールをさばきますが、隆行選手のクロスは、キーパーに弾かれます。熊谷選手は、左足に痛みがあり、90分できるかどうかも分からない状態ということだったのですが、結局はフル出場。何度も右サイドを上がる走りを見せてくれました。

　これで得た右CK、キッカーは満男選手です。試合前から決まっていたことのようで、満男選手は真っ直ぐにコーナーに向かいます。内転筋を痛めているというビスマルク選手の調子が、よほど悪いのでしょう。数試合前から巻いている、右手の包帯もまだ取れず、痛々しい姿です。満男選手の蹴ったボールは、ゴール中央辺り、敵味方の混み合ったところに入りますが、クリアされてしまいます。

　このセットプレーからの流れで、名良橋選手がシュートを打とうとしますが、打ち切れず、FC東京のカウンターになります。速いテンポでアマラオ選手にボールが繋がるところに、チェックに行った満男選手ですが、かわされてしまいます。ドリブルで一直線に上がって行くアマラオ選手を、満男選手は、必死に追いかけます。35メートルくらい走ったところで、後ろから、足元にスライディングタックル、見事、ボールを蹴りだし、秋田選手にパスを通します。迫力のある、いい守備です。

　相手陣内、左寄りからのFK、いつもはビスマルク選手が蹴る位置ですが、これも今日は満男選手が蹴ります。低いボールは、いい場所に飛びますが、ヘディングでクリアされてしまいます。

　8分、ゴール正面でのFK、ポイントの後ろに、満男選手は念入りにボールをセットします。ボールの後ろには、満男選手とアウグスト選手。ホイッスルが鳴った途端に蹴ったのは、アウグスト選手です。このFKは、ゴールの上に大きく外れてしまいます。

　9分、左のライン際に流れて、後ろから来たボールをワンタッチで、前方のアウグスト選手に出そうとした満男選手ですが、珍しくミスになり、ラインを割ってしまいます。

　左サイドで、アマラオ選手からボールを奪おうとして倒してしまい、ファールになります。

　10分、ファビアーノ選手からのパスを受けて、前線の柳沢選手にパスを出しますが、タイミングが合わず、DFにカットされてしまいます。

　11分、左サイドでボールを受け、中央に切り込みながら、裏のスペースを狙って、右足で浮かして出したパス、柳沢選手の頭の、わずか上を越えてしまいます。

　13分、アウグスト選手を倒した、山尾選手にイエローカードが出ます。

　これで得たFK、ペナルティエリアの左の角の、少し外側から、満男選手は、ニアに低いボールを蹴りますが、クリアされてしまいます。ここで、クリアされたボールを熊谷選手が拾い、右コーナー付近で粘って、相手に当てて出し、CKを取ります。

　このCKのためのボールをセットしようとした満男選手、空気が抜けていたのか、地面に押して確かめると、そのボールを外に投げて、ボールボーイから、他のボールを受け取ってCKを蹴ります。このCKもニアに飛びますが、ヘディングでクリアされてしまいます。

　16分、隆行選手が倒されて得たFK、ゴール正面、やや右寄り、ゴールから30メートルくらいの位置です。ポイントに、満男選手、中田選手が立ちます。中田選手に何やら話しかける満男選手。相談がまとまったのか、名良橋選手を呼び寄せて、作戦を伝えます。ポイントの後方に離れる名良橋選手。何をするのかと思ったら、満男選手が横にパスを出し、中田選手の股を抜いて、後ろから走り込んだ名良橋選手がシュート。このボールは、壁を抜けますが、惜しくもゴール左にそれてしまいました。FKキッカーが増えてきたアントラーズ、満男選手が中心になって、FKの形も工夫しているようです。

　相手クリアボールを、ファビアーノ選手が落としたところ、満男選手は、ハーフラインの前で、右のアウトサイドでトラップしますが、ミスになってしまいます。戸田選手に奪わて、必死で走って戻る満男選手です。前半のアントラーズ、この場面だけでなく、単純なミスから、カウンターを食らってしまうことが何回かありました。

　19分、ペナルティエリアのわずか外で倒された柳沢選手、ボールがこぼれたところに、シュートを狙って飛び込んでいく満男選手ですが、クリアされます。このプレーが相手ファールになり、ゴール正面、近い位置からのFK。ゴール脇に転がって行ったボールを拾って、ポイントまで歩いてきた満男選手、直接狙うには、ゴールに近すぎる距離なのでしょう、ボールをセットしながら転がして、徐々に、ゴールから遠ざけていきます。アウグスト選手と頭を近づけて話をする満男選手。名良橋選手も入って話をします。左に満男選手、後ろに名良橋選手、右にアウグスト選手と、3人が立って、蹴ったのは満男選手。落ちるボールですが、ゴールの上を越えてしまいます。

　23分、ルーズポールを、左ライン沿いで小峰選手と競った満男選手。思いっきり体がぶつかって、相手を倒します。こぼれたボールがラインを割ったのを、すかさずスローイン。起き上がった小峰選手は、カードを出すように要求します。スローインを受けたアウグスト選手のクロスのクリアボールを拾って、右から名良橋選手が入れたクロスに、ゴール前に飛び込んでいく満男選手。ボールのないところで、小峰選手に倒され、今度は満男選手がファールをアピールします。

　24分、ややムキになったように、体を寄せて満男選手のボールを奪いに来る小峰選手ですが、満男選手、巧い体の使い方でキープします。後ろに下がったところから、振り向くと、ライン沿いにアウグスト選手にパス。これは、少し長くなって、ラインを割ってしまいます。

　このくらいの時間帯だったでしょうか、選手が倒れてプレーが止まったすきに、満男選手とビスマルク選手は、ジェスチャーを交えて、何か声を掛け合っているようです。お互いの位置関係の確認でしょうか。

　29分、ここまで前半、左に流れていることが多かった満男選手が右に流れた時間帯。ビスマルク選手が隆行選手に入れたくさびのボールを、隆行選手がキープするあいだに、中田選手が猛然と上がります。その中田選手から柳沢選手にスルーパスが通り、柳沢選手が見事に決めて、アントラーズ同点に追いつきます。

　前半は、この時のように、満男選手がサイドに開いているところに、後ろから中田選手が上がってくるというシーンが多かったように思えます。

　喜び合う選手たちに、少し遅れてトコトコと走って近づいていった満男選手、まずは、中田選手とタッチを交わし、そして、柳沢選手に祝福に近づきます。

　34分、満男選手が前線の柳沢選手に入れたパスがサンドロ選手にクリアされ、相手選手に渡ったところ、満男選手がチェックに行きます。後方に蹴り出したところ、秋田選手とアマラオ選手の競り合いになり、ペナルティエリアを飛び出してきた曽ヶ端選手がクリア。これがミスキックになって、三浦選手にダイレクトで、無人のゴールにシュートを打たれてしまいます。このシュート、ゴール左にそれましたが、危ないシーンでした。

　36分、アマラオ選手に渡ったパスをカットする満男選手。この前にも、アマラオ選手の足元からボールを奪うプレーもあり、チェックの意識の強さを感じます。

　アントラーズのカウンター攻撃になり、右サイドをドリブルで上がる名良橋選手を見ながら、左サイドを上がる満男選手です。

　37分、相手DFラインが出したパスを、読んでカットする満男選手。ワンタッチで隆行選手に出しますが、これは長すぎました。

　38分、ビスマルク選手からのパスを持つと、少しのタメを作って、オーバーラップするアウグスト選手に、狭いところを通してパスを出します。

　39分、左CK、ファーサイドのアウグスト選手を狙い、アウグスト選手が胸トラップで落としたところ、隆行選手がターンしてシュートしますが、残念ながらGK正面でキャッチされてしまいます。

　40分、中央を上がって行く中田選手が、ペナルティエリアの手前で、左の満男選手に横パスを出します。ペナルティエリアの左隅でボールを持った満男選手は、右足で、ペナルティスポット辺りで、DFに挟まれている柳沢選手に速いパス。このパスは、ぴったりと柳沢選手の胸に合いますが、後ろに落としたボールを、体を回しながらシュートしようとした柳沢選手、無理な体勢になり、ゴールのはるか上に飛んでしまいます。この試合、これまで満男選手が、何本かFWに入れたパスは合っていなかったのですが、これはきれいなパスでした。

　43分、後ろからアウグスト選手のパスを受けた満男選手、足の裏でボールをコントロールし、足下に置きます。足の裏でのコントロールが、ここ数試合多い印象があります。DF2人に囲まれまれ、ボールをまたぐフェイントを見せますが、抜くことができず、3人を引きつけて、左前のアウグスト選手にパスを出します。

　ロスタイムは1分です。

　45分、小峰選手にボールが渡るところ、スライディングタックルで奪った満男選手、ビスマルク選手に横パスを出すと、ワンツーをもらうように走り出します。ペナルティエリアの中で、手前の隆行選手がボールを取り、ダイレクトでシュート、ボールはゴール右にそれてしまいます。高い位置でボールを奪え、これは決定的なチャンスでした。

　前半は1-1の同点で終了。満男選手は、淡々と引き上げます。

　前半の途中で、雨は止みましたが、夕方になるに連れて、寒さが忍び寄り、どんどんと冷えてきます。手袋をはめて、マフラーを巻いても寒く、真冬の観戦のようです。

　秋田選手に続いて、ピッチに姿を現した満男選手、自陣の中央で、中田選手、秋田選手と3人で話しています。満男選手が、盛んに手を使って、手前に手招きをしてから、両脇を押し出すような仕草。お互いのポジショニングについての話でしょうか。

　円陣を組み、ピッチに散ってから、後半開始までの少しのあいだ、満男選手は、前後に走ったり、横に足を振り上げたり、サイドステップを踏むようにしたり、盛んに体を動かします。

　FC東京は、前半でイエローカードを受けた山尾選手に代わって、伊藤選手が入ります。

　FC東京ボールでキックオフ。

　3分、下平選手にぶつかられた柳沢選手、足を削られたのか片足で飛ぶようにしながら、ボールと関係ないところで下平選手に体をぶつけに行ってしまい、イエローカードが出ます。

　4分、相手陣内左寄りのFK、満男選手が出しどころを探しているうちに、後ろからファビアーノ選手が走り込んで、左サイド高い位置にいたアウグスト選手にボールを出します。

　5分、満男選手は、センターサークルの真ん中から、左裏の隆行選手にパスを出します。胸トラップした隆行選手、ハンドを取られます。

　6分、ゴールの25メートルくらい前でアウグスト選手がボールを持つと、一気に前線に走り込む満男選手です。

　7分、ゴールラインを割ったボール、右サイドから、満男選手がスローインします。早く得点を取りたい気持ちを感じます。

　ペナルティエリアのすぐ外、ゴールより、少し右側でのFK、走ってボールを拾ってきた満男選手ですが、壁の作り方を見ながら、他の選手と相談し、壁の方に入ります。これは、中田選手が直接蹴りましたが、きれいにカーブのかかったボールは、GK正面でキャッチされてしまいます。

　8分、小林選手に代わって、ケリー選手が入ります。

　アントラーズサイドも、後半に入って、誰かが痛んだのか、相馬選手が早々にアップを始め、いったんは、ユニフォーム姿になってベンチ前に立っていたのですが、交代はなく、再び、上着を着て、屋内アップ場に姿を消しました。

　11分、後方のビスマルク選手からのパスを、中央で受け、柳沢選手に短いパスを通す満男選手。後半に入って、中央、高めの位置でプレーすることが増えているようです。

　13分、バックラインからのパスを受けようとして、佐藤由起彦選手に、後ろから思いっきり倒される満男選手。もちろん、相手のファールです。

　ケリー選手が入ってから、FC東京は、何回かチャンスを作り出します。この時間帯、満男選手は、左サイドで守備に追われることが多いようです。

　18分、相手選手のドリブルに走り込んで奪い、ダイレクトで柳沢選手に出しますが、オフサイドです。

　21分、ペナルティエリアのすぐ外、ゴール右寄りで隆行選手が倒れて得たFK、ポイント付近で、FC東京の選手は主審を取り囲みます。このすきにクイックスタートをしようというのか、ポイントにボールをセットしようとした満男選手、FC東京の選手にボールを蹴って動かされ、主審に抗議します。

　ボールをセットするアウグスト選手の横に立つ満男選手。ビスマルク選手が、何やら満男選手に言っているようです。名良橋選手とアウグスト選手がポイントの後ろに並んで立ち、満男選手は横に立って、壁に入った選手に指示を送ります。アウグスト選手が直接狙ったボールは、ゴールの左ギリギリをかすめるように外れてしまいます。

　23分、ライン際で、2人の選手のあいだで、巧くボールを奪いますが、ダイレクトで隆行選手に出したパスは、オフサイドになります。

　25分、ボールを追って、ゴールラインまで守備に戻った満男選手。相手選手が間近まで追ってきますが、落ち着いて、前方にボールを蹴り出します。

　26分、カウンターを食らって、最終ラインまで走って戻る満男選手。この試合では、特に後半、他の選手が攻め上がったときに、カウンターに備えてか、後ろに残る姿が目立ちました。

　27分、下平選手に代わって、喜名選手が入ります。

　28分、自陣ゴール前で、アマラオ選手にパスが通るところ、足元でカットします。

　29分、鈴木選手に代わって、本山選手が入ります。

　30分、本山選手から、柳沢選手へのスルーパスが通り、GKと1対1になりますが、至近距離からのシュートは、GKにはじかれてしまいます。

　32分、右サイドから左にドリブルで入ってきた熊谷選手から出た短いパスを、満男選手、ダイレクトで前線の本山選手に。本山選手は、胸トラップで落とすと素早く振り向き、スルーパスを出します。そのパスを信じて、柳沢選手と満男選手は、ゴール前に走り込みますが、DFにクリアされてしまいます。

　33分、ハーフラインの少し後ろでルーズボールを拾った満男選手、前線中央で、DFの裏に走り込む柳沢選手に、見事なスルーパス。柳沢選手は、ヒールでトラップして、右足でシュートしますが、完全には打ち切れず、GKにキャッチされます。

　34分、セカンドボールに飛び込んでいく満男選手。前節のF・マリノス戦より、やや、運動量が少なく見えはするのですが、後半のこの時間になっても、手を抜かないプレーで、チームも、セカンドボールをよく拾うことができています。

　37分、ゴール30メートルほど手前からの名良橋選手の豪快なシュートを、GKがはじいたところを、本山選手が、GKの逆を突いてボレーシュート。GKの位置を見極めた見事なゴールで、勝ち越し点です。

　満男選手は、本山選手のゴールが決まった途端に、まるで自分のゴールが決まったかのように、本山選手にむけて大きく手を広げます。本山選手は、その横を通りすぎ、一目散に左のコーナーフラッグに駈け寄り、他の選手たちも、コーナーに集まります。満男選手も、少し遅れて本山選手に近づいて行き、祝福します。

　そして、自陣に戻る満男選手、ゆっくりとセンターサークルを通り、主審から、急ぐように注意されます。これは、意図的な時間稼ぎでしょうか。

　40分、この時間になっても、相手への厳しいチェックを続ける満男選手。左サイド、高い位置で小峰選手を倒し、ファールになります。

　43分、左サイドを、アウグスト選手とワンツーで抜けた本山選手が、中央に走り込んだ柳沢選手にクロス。柳沢選手が押し込んで、見事な3点目のゴールが決まります。

　自陣に戻って、今にも試合を再開しようとするFC東京。喜び合っている、アントラーズの選手たちが帰ってくるあいだ、満男選手は、センターサークルの中央、ボールの前に1人立って、プレー再開をされないようにしています。ちょんとボールに足先で触って、いらだったFC東京の選手に胸を押されます。全員が自陣に帰ると、その場を離れる満男選手です。

　ロスタイムは2分。満男選手は、倒されながらも、相手選手からボールを奪います。

　試合終了。他の選手と同時にメインスタンドに軽く手を上げると、満男選手、バックスタンドに向かう前に、足先を気にして、スパイクの上からしばらく触ります。痛みがあるのでしょうか。

　そして、歩き出すときに、右手で、お腹をさする仕草。試合中から、少しいつもより姿勢がよくなさそうなのが気になっていました。この春、お腹の調子がよくないときに、よく見た姿で、少し気になります。

　ただ、それも、たいしたことはなさそうで、曽ヶ端選手、本山選手と話をしながら、ゴール裏に軽く片手を上げて、ぐるりとピッチの周りを回って去って行きました。

　同時刻に試合を行っていた、2位のジュビロが、この日、延長勝ち。勝ち点差が4となり、アントラーズは、次の試合90分以内に勝てば、2ndステージ優勝です。次節、ヴェルディ戦はホームゲーム。満男選手が言うとおり、まさに、舞台は整いました。