2001/3/3(Sat)

　東京は午前中は晴れていたのですが、開場時間の頃には曇り空。気温も上がらず、寒い国立競技場です。

　ベンチコートを着て入場したアントラーズの選手達、試合前に、簡単なセレモニーが行われます。寒いせいか、満男選手は、両手を後ろに回して、もう一方の袖を握るようにしています。セレモニーが終わると、コートを脱いで、スタッフに預け、写真撮影。新背番号8番を着けた満男選手の、始めてのゲームです。

　試合開始直後から、満男選手は今までと同じように、高いポジショニングを取ります。攻撃時には、FWと並ぶくらいに上がっています。

　開始1分、ビスマルク選手が、DFに詰め寄られ、簡単にボールを奪われてしまいます。そのこぼれ球をアレックス選手につながれ、右サイド、満男選手と名良橋選手が立て続けに抜かれ、クロスを上げられます。ファーサイド、バロン選手のヘディングは、DFがクリアしますが、危ない場面でした。

　3分、満男選手は、右サイドライン際で、ボールを持った沢登選手に詰め寄って、外に蹴り出します。5分、最終ラインで森岡選手がボールを持つとすかさずチェック。ボールは柳沢選手に渡り、チャンスになりますが、シュートにならず。6分には、右サイドライン際で、ボールを持った市川選手を倒してファールになります。高い位置でボールを奪い、攻撃につなげようとする意図の分かるプレーが続きます。

　7分、右サイド自陣内でこぼれ球を拾うと、左サイド前方のスペースにロングパス。柳沢選手を走らせます。柳沢選手と競ったDFにクリアされてしまいますが、美しいパスでした。

　ちょうど1週間前の練習試合でも、運動量が抑えめに見えた満男選手。そのときほどではないとはいえ、やはり運動量を抑えている印象です。瞬間的な速さも、少し鈍っているかもしれません。それでも、自陣で預けたボールが、中田選手から前線にロングフィードされると、全力で、駈け上がっていきます。

　前半の9分くらいから、満男選手はビスマルク選手とポジションチェンジ、左側に回ります。このすぐ後、沢登選手の後ろからのタックルで倒される満男選手、アントラーズボールになったためか、主審の岡田さんは、そのまま流します。ゆっくりと立ち上がった満男選手に、ちょうど、ビスマルク選手からの横パスが入ります。ワンタッチで、逆サイド、DFラインの右に出したボールは、ぴったり、柳沢選手の足元に届きますが、柳沢選手、シュートには持ち込めませんでした。

　2日前の練習試合でファビアーノ選手がケガ、羽田選手がU-20の試合で足首を捻挫しているために、突然、左CBでのスタメン出場が決まった金古選手は、10日ほど前に練習に合流できたばかり。それでも、右サイド近くまで流れて、アレックス選手からボールを奪ったりと、積極的なプレー。1対1でボールを奪う、独特の感覚があるようです。

　天皇杯の準決勝で大きなケガをして、手術、長いリハビリに入っている相馬選手に替わって、左サイドの位置に入ったのは祥朗選手。左サイドを、突破されそうになって、思わず沢登選手をつかんで倒してしまいFKを与えます。満男選手は、マークを確認、名良橋選手にポジショニングの指示を与えます。慣れない選手が多いためでしょうか、セットプレーのたびに、普段よりさらに、せわしなく周りを見てマークを確認、周囲に指示を与える満男選手です。

　エスパルスは、ビスマルク選手に厳しいチェックをします。ビスマルク選手は、体調がよくないのか、ボールをキープできなかったり、簡単に倒されてしまうことが多いようです。満男選手も、ライン際で激しくチェックされますが、ボールをキープ。相手に蹴り出させて、マイボールにします。

　祥朗選手にパスが入ると読んで、前線に走り出す満男選手。ボールを持った祥朗選手、バックパスにしてしまいます。その直後、祥朗選手のパスを、ライン際で、大きく手を広げて呼ぶ満男選手。祥朗選手が、中にパスを入れてしまい、膝に手を突くようにします。ちょっとイライラした感じに見える仕草です。祥朗選手、練習試合の時に見せてくれたような、思いきりのいいプレーも見られず、なんだか中途半端な感じです。一度、フリースローを、とんでもなく後ろの位置から始めようとして、岡田審判に、位置を直されたりも。もしかしたら、上がっていたのかもしれません。

　なんとも、かみ合わないなと思っていた17分、スローインからアレックス選手の上げたクロスを、沢登選手がヘディングしてゴール。1点を奪われてしまいます。

　19分、ライン際で市川選手からボールを奪おうと、積極的に詰め寄る満男選手。市川選手が倒れてしまい、ファールになって、怒ったような仕草を見せます。

　ゴール裏からは、盛んな小笠原コール。どうも、インファイトの人の肝煎りだったということで、このあとも、何回も何回も小笠原コールが響きます。

　20分、相手コーナーキックからのこぼれ球を、満男選手が無理な体勢で、大きくクリア。これが、きちんと前線に残っていた柳沢選手に渡り、絶好のカウンターに。柳沢選手から、名良橋選手、サイドチェンジで左寄りの隆行選手に渡ったときには、前方には、GKしかいません。隆行選手、ドリブルで進み、思いっきりシュートを放ちますが、ボールはゴールのはるか上にいってしまいました。

　満男選手、市川選手に詰め寄りボールを奪いますが、そこからミスパスをしてしまいます。満男選手だけでなく、ミスパスの多いアントラーズ、自分の首を絞めるような形です。

　27分、今度は右サイドで、守備に走ります。

　アントラーズは、後ろからの押し上げができず、FWの2人が、前線にポツンと残り、完全に間延びしてしまいます。ビスマルク選手は、最終ライン近くまで戻って、ボールを受けようとしますが、低い位置のミスパスで、ピンチを招いてしまいます。

　名良橋選手のスローインを満男選手が受けるときに、ボールボーイから投げ込まれたボールが、もう一つピッチに入ってしまいます。プレーが止められて、ボールを蹴り出す満男選手の様子、こちらが思い入れて見てしまっているせいか、どこかイライラしたものに思えます。

　31分、隆行選手が倒されて得たFKから、こぼれ球を満男選手がシュート。GKがキャッチしますが、満男選手のシュートが名良橋選手へのパスと見なされたのでしょうか、オフサイドフラッグが上がります。

　32分、パスを出した直後の中田選手を、アレックス選手が押して倒します。それを見ていた満男選手とDFの選手たち、いっせいにファールをアピール。アントラーズボールだったため、主審の岡田さんは、それを認めながらもプレーを続行します。抗議をする選手たち、一瞬、プレーが途切れた時のように立ちつくしていて、なんだか、集中力を欠いているように見えてしまいます。

　38分、右サイドで、伊東選手の持っているボールにアプローチ、前線の柳沢選手にスルーパスを出す満男選手ですが、DFにカットされてしまいます。いつもながらの、見事なボールの奪い方です。この直後、名良橋選手、柳沢選手と渡ってきたボールを、相手選手3人に詰め寄られるのを、うまく体を回し、後ろに下がることによってフリーになり、裏のスペースに山なりのパスを出しますが、FWと合いません。

　うまく形の作れないアントラーズ、ピッチ上で、選手たちの大声が飛び交っているのが聞こえてきます。

　41分、相手のパスミスを奪うと、即座にDFラインの裏に蹴り込む満男選手。これは、オフサイドを取られてしまいました。

　43分、ゴール前の混戦で、バロンの足元にあったボールをクリアした満男選手、そのボールが、そのまま森岡選手の前に転がり、秋田選手と2人で、奪いにいきます。シュートを打った森岡選手と交錯する形になってしまいます。

　44分、今日、激しいプレーで、何度か主審に注意を受けていた隆行選手にイエローカードが出されます。イエローは持ち越しになりませんが、もし2枚もらってレッドになってしまうと、開幕戦が出場停止になります。ケガ人の多い今、それだけは避けてほしいところです。

　ロスタイムは1分。ホイッスルが鳴ると、そのまま引き上げていく満男選手。途中で、芝が気になったのか、ちょっと、下を気にしています。ベンチにいた本山選手、中田選手に話しかけ、そのあと、ちょっと満男選手に声をかけます。

　後半、入ってすぐに、DFが隆行選手を倒して、ゴール前20メートルくらいのところでFKを得ます。右ポスト前の、満男選手が得意の位置です。ゴール裏からは、すかさず、小笠原コールが巻き起こります。ビスマルク選手がボールをセットしますが、満男選手と言葉を交わし、うなづいて離れます。満男選手の蹴ったボールは、カーブがかからず、直接壁にぶつかってしまいますが、その瞬間にホイッスル。審判はエスパルスボールを示します。壁の中で、柳沢選手にファールがあったようです。

　アントラーズの選手達は、当然、FKのやり直しという様子で、ボールをセットし、満男選手が蹴る位置に入ります。エスパルスボールをもう一度指示して駈け寄る岡田さんに、最後まで納得いかない顔で、その場所を動かない満男選手。よほど悔しかったのでしょう、結局はポジションに戻りながらも、天を仰ぎます。

　2分、前線に駈け込む満男選手にボールは通りませんが、本田選手が拾ったボールをワンツーで右サイドコーナーまで上がった本田選手に帰します。本田選手のクロスが失敗、アレックス選手が奪って駆け上がろうとするところ、するりとボールを奪います。今日の満男選手、見事なボールの奪い方を、何回も見せてくれますが、奪ったあとがつながりません。

　5分、左サイド後ろ寄りで、祥朗選手との細かいパス交換から、満男選手、中央、ビスマルク選手にパスを通しますが、ビスマルク選手、さばくのに時間がかかってしまいます。

　コンディションは決してよくないはずの満男選手ですが、ポイントでは、ものすごく動きます。7分、アレックス選手のCK、こぼれ球が右サイドにいた秋田選手の方に行くのを見た満男選手、その瞬間に、ペナルティエリアの中から、思いっきり前に走り出します。秋田選手は、一番深い位置から、中盤の名良橋選手にパス。満男選手の動きをしっかりと見ていた名良橋選手は、一気に左のスペースに鋭いボールを蹴ります。逆サイドのコーナー付近まで、80メートルほどを全力で上がった満男選手、ボールに追いつきます。満男選手のクロスは、相手DFに当たってしまいましたが、この日、数少ない、アントラーズらしい速い攻撃でした。

　そして、DFに当たったこぼれ球を拾おうとした満男選手、古賀選手に後ろから倒されて、FKを得ます。ビスマルク選手のFKに合わせて走り込んだ名良橋選手のミドルシュートは、大きく上に外れてしまいました。

　11分、最終ライン近くでボールを奪い、右サイドを上がる名良橋選手について、満男選手も駆け上がります。しかし、ボールを奪われて、エスパルスのカウンター。左サイドをドリブルで上がるアレックス選手を追って、今度は全力で戻る満男選手。一歩届かず、クロスを入れられてしまいます。クロスに合わせて走り込んだバロン選手の腕を、ペナルティエリア内で金古選手がつかんでしまい、PK。

　金古選手にイエローカードが出た途端、満男選手は、ピッチに仰向けに倒れてしまいます。膝を立てて転がったきり、しばらく動けません。足を気にする様子はないので、もしかしたら気持ちが悪いのかもしれません。アントラーズの選手たち、必死に抗議しますが、認められません。

　アレックス選手のPKに備え、立ち上がって、集中する満男選手。PKが決まって、2-0になってしまいます。後半に入っても、劣勢が続いていたアントラーズには、大きなダメージになる1点です。満男選手は、ハーフラインに戻りながら、手を叩いて、周囲の選手たちを鼓舞しますけど、この1点は、倒れてしまうほど、満男選手にとっても、ダメージが大きかったのかもしれません。

　このPKの前から、入る準備をしていた本山選手が、祥朗選手に替わって入ります。ポジションは攻撃的MF。中田選手が左サイドに入り、満男選手はボランチに下がります。しかし、この直後の14分、FKから一気にボールを運ばれ、アレックス選手のクロスに、後ろからバロン選手が飛び込んで来て、ヘディング。3点目を決められてしまいます。

　この流れで3点差は、勝敗に関しては決定的ともいえるもの。それでも、満男選手は、手を叩きみんなを鼓舞、本山選手に大声で指示を送っています。

　満男選手、アレックス選手のボールを奪おうと、体をつかんで倒してしまいます。なんとも余裕のないプレーに見えます。後半開始して早い時間に、足を滑らせて転んでしまったまま、オフサイドの位置なのに、瞬時に立ち上がることができなかった満男選手、やはり足にきているのでしょう。膝を曲げて、やや足を曲げて、ストレッチをしているようです。

　すでにアップのペースを上げていた青木選手ですが、18分、本田選手に替わって入ります。今日のベンチのメンバーは、曽ヶ端、池内、青木、根本、本山選手。もともと、新しい選手を試したいということだったのかもしれませんが、この采配は、勝負よりも選手の経験を取っているように思えます。

　低い位置で、ボールを受けた満男選手、相手選手に囲まれて、足の後ろにボールを回し、うまくボールをキープしたものの余裕なくGKにバックパス。高桑選手も余裕なく蹴り返したボールが、再び満男選手に。アレックス選手に狙われ、キープできず、満男選手、転んでしまいます。どうやら、完全に足にきてしまっているようです。

　23分、金古選手に替わって、池内選手が入ります。以前は右のサイドバック、最近ではボランチ、そして左サイドバックとしての起用も考えられているという池内選手、今日はCBです。秋田選手が左、池内選手が右に入ったよう。このコンビ、2日前の練習試合が初めてのはずですが、池内選手が入ってから、ずいぶん、守備が落ち着いた感じになりました。

　パスミス、トラップのミスが目立ってしまう満男選手、それでも、サイドライン際で、前からDFに詰め寄られながらも、軸足の左足の後ろから右足を回し、カカトで隆行選手にパスを回す技を、さりげなく見せてくれます。

　セットプレーで上がったまま、帰れなくなってしまう池内選手。替わって最終ラインに入ったのは本山選手。エスパルスから蹴り込まれたボールは、本山選手に渡ります。本山選手の守備の意識を感じます。

　29分、ミドルパスを蹴った満男選手ですが、コントロールをミス、そのまま膝を押さえながら座り込んでしまいます。両手でつま先を持ち、足の後ろ側を伸ばそうとする様子。両足がつってしまっているのです。立ち上がって、走り始める満男選手ですが、その後、あまり大きく走り回れなくなってしまいます。守備に戻るときには、思いきり走っていますが、その他の時間には、歩いている感じ。交代枠3人は、もう使い切られているので、こんな状態でもピッチの上で戦うしかありません。

　どの時間帯だったか、足がつったあとだと思いますが、プレーが止まったとき、選手たちが自分のポジションに着くために走っていってしまい、ピッチ上にボールが取り残されるのに気づいた満男選手、一人走って戻ってきて、ボールを蹴り出し、また走って戻っていました。この足の状態でも、と思わせる姿でした。

　5分ほど、思うように走れない状態が続いたでしょうか、その後から、また少し走る姿の方が目立ってくる満男選手です。でも、やはり足が相当キツイのでしょう、走る向きを変えるのさえつらそうです。そして、また足がつってしまったらしく、足を伸ばそうとする満男選手。もう、半分、つりながら走っているのかもしれません。

　40分には、バロン選手の肘が顔面に入って、秋田選手が倒れます。鼻から出血した秋田選手、手当てのためにピッチを出ながら、ゴール脇に置かれたボトルを、思いっきり蹴飛ばします。肘が入ったことに怒ったのでしょうけれど、このゲーム展開からくる苛立ちもあるように思えます。

　途中で入ってきた青木選手は、落ち着いたプレーぶりで、いいパスを通していましたが、左サイド、満男選手から預けられたボールを、ワンツーで満男選手に返します。ミスキックになってしまいましたが、こういうコンビネーションプレーさえ、このゲームでは、あまり見ることができませんでした。

　43分、左サイドを抜けようとする市川選手を押して転ばせてしまう満男選手。ファールを取られた瞬間、しゃがみ込んでしまい、すぐに、思い直したように立ち上がります。その後も、ボールを持った選手を追って、後ろを走りながら、転んでしまう満男選手です。

　本山選手が、ドリブルで進みながらDFに囲まれ、苦し紛れに左サイドに出したボールに、この時間帯になっても、隆行選手は、思いっきり走り込みます。

　左サイド、ヘディングで市川選手に競り勝った満男選手も、最後の力を振り絞って、前に走ります。ロスタイムの相手FK、満男選手、みんなに指示を与えます。この時だったでしょうか、相手セットプレーの時、指でマークを確認する姿がありました。いつものように、目だけで、ぱっと見たのでは確認できないほど、疲れがあったのかもしれません。

　ロスタイム3分が経過して、ホイッスル。満男選手は、その場にしゃがみ込みます。しばらく動けずにいて、それから、そろそろと列に戻る満男選手。列に並ぶか並ばないかのうちに、一礼が終わります。市川選手、平松選手と挨拶をかわす満男選手です。

　ベンチに向かって歩き始める満男選手、真っ先にパンツの紐に手をやって、大きく引っ張り出します。お腹が気持ち悪くて、紐をゆるめることで、少しでも楽になると思っているのではと、心配になります。スタッフの人にベンチコートを渡されても、疲れ切っていて着る気力もないのか、それを持ってしばらく歩いていましたが、少ししてコートを着込みます。一人、ベンチに向かい、ベンチの下のボトルを取り上げ、空だったのか、また、落とします。里内コーチに声をかけられ、労われて、しばらく話をする満男選手。もう一つのペットボトルに手を伸ばし、少しだけ口をつけます。他のスタッフや、マリオGKコーチにも、声をかけられ、また、ピッチの方に戻ります。

　この時だったでしょうか、芝に腰を下ろすと、ストッキングを下げ、プロテクターと、包帯のようなものを取り外していました。天皇杯のヴェルディ戦のときにも、試合の途中で、包帯のようなものを投げ捨てていたのですが、それと同じものだと思います。プロテクターがずれないようにしているのかもしれません。外したものを、マネージャーさんに渡します。

　準優勝チームとして、一列になって階段を上がり、メダルを授与される選手たち。みんながぶ然とした表情です。階段を下りたところで、本山選手や、数人の選手は、すぐにメダルを外しましたが、満男選手は、まるでメダルがかかってることも忘れているかのよう。優勝チームの表彰式を、じっと眺めているのかなと思ったのですが、途中で、ストレッチを始めます。

　そして、表彰式が終わると、ゆっくりゆっくりとゴール裏に向かいます。歩いているだけでも、かなり辛そうな足取りで、それでもロープを越えて、ゴール裏側に行きましたが、他の選手たちと一緒に中央までは行かず、軽く片手を上げると、メインスタンド下に去って行きました。

　3冠の達成の気分を一気に変える大敗。しかも、自滅といえる試合内容。でも、リーグ戦は、来週からです。チームは、1週間で、しっかり立て直してくれるはず。そして、キャンプ期間中に、充分な練習のできなかった満男選手も、これからは、コンディションが上がってくるだけのはず。リーグチャンピオン目指して、次週からの本番を、しっかり戦ってほしいと思います。